須川 勉 道場長
引土先生が大先生にお仕えする姿勢はそれはすばらしいものであった。また 私から見て引土先生は 大先生に愛された弟子であったと思う。
『道雄さんな あんたは じいと一緒や 武道をやるために生まれてきたんじゃ これからの人生を武道一筋に生きよ』『これからの合気はこれまでのような破壊の武道であってはいけない和合の精神をふんまえた新しい時代を築く武道にしていかなければならない。天国を地上に移すのだ。和合世界の実現、神の愛の大精神により世界大家族主義を樹立することだ。あんたはしっかりとヂイについて来てください。』
これは、引土先生が開祖から道場建設の命を賜わった時の話です。この昭和24年の大先生のお言葉を大切に開祖の道場「熊野塾」を守り続けてきた引土先生の教えは、開祖から授かったものであり、熊野塾道場で合気道を学ぶものは、不断の探求を心がけ自己研鑽につとめ合気道を学ばなければいけない。そのためには基本を大切にすること。まず基本を学ぶことがその始まりとなります。
開祖はじめ2代道主、現道主の御導きに感謝申し上げ、また 昭和3年、この地に大先生をお招きした久保先生、昭和24年当時、大先生の命により建設された熊野塾道場建設に関わってくださった皆さまに感謝の気持ちを忘れてはなりません。その意味においても『3代の道主にわたりお仕えできることはこの上ない喜びである』と仰られた引土先生の気持ちを我々も大切にし、引土先生への感謝の気持ちを忘れてはいけない。
2013年 4月 熊野塾道場長となる
2015年 ネパール地震(Nepal earthquake) 4月25日にネパールで発生した 地震のあと、救済のためにチャリティーコンサートを企画して、その5ヵ月後にネパールのファブレ村に対して、約90万円の寄付金を 当塾合気道門人2名が自費で渡航し、直接手渡しをした。
2015年 須川勉 作詩 がじろう 作曲 演歌歌手 小芝陽子による『神気合気道』をリリース。
2016年 ジンバブエ大使館の協力のもと、ジンバブエでの合気道普及活動を始める。 ジンバブエ大使館で11月24日に行われた天皇誕生祝賀会において合気道の演武を行う。ジンバブエにおけるコメの生産、サツマイモの生産を提案し、地元協力者の元、実験的栽培をスタートする。
指導者 ジンバブエ大使館からの来塾時の写真より
藤岡師範(子供の部)前列最左 西師範 前列右から3人目 田坂師範 前列右から2人目 栗林師範 後列左から3人目 吉田師範代 後列右から4番目 中尾師範代 後列右から5番目 植野熊野本宮合気塾道場長 後列最左
子供の部 藤岡師範 堀畑指導員 一般 朝の部 田坂師範 Tim師範 吉田師範代
一般 夜の部 西師範 田坂師範 栗林師範 中尾師範代